路地猫のひとり言

水没



ここしか歩けません・・・
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# by rojineko | 2004-10-30 22:09 | Travel | Comments(0)

ベネチア散策①



朝7時。昨日の雨で濡れた服をドライヤーで乾かしていると、電話がなった。「モーニングコール頼んでたっけ?」と寝ぼけた頭で電話に出る。「Good Morning. How are you?」とかすかに訛りのある英語。「Thanks. Fine」と答えると「えーと、24号室なんだけど朝食持っていてもらえる?」

そう、このホテルはブレックファストルームがないので、朝自分の好きな時間にレセプションに電話するとスタッフが階段の上がり場にあったコーナーでコーヒーを入れ、パンやビスケットと一緒に部屋まで持ってきてくれるのだ。でもここは21号室。レセプションじゃない。「ごめんなさい。うちはレセプションじゃないわ。間違えてません?」と答え電話を切る。30秒後、再び電話。「モーニング、レセプション?」と同じ声。どうも内線が混乱しているらしい。結局、24号室のこの人は電話をあきらめてレセプションまで降りていったらしい。しばらくして階段をとんとんと下りる音が聞こえていた。(それくらい壁が薄いわけだ!)

8時過ぎ。お腹がすいてきたので私達も朝食を持ってきてもらう。部屋は大したことなかったけど、朝食はたっぷり。コーヒーとミルクが並々と注がれたジャー。オレンジジュースが1人1本。イタリア特有のあまーいクロワッサンに2種類のビスケット。ビスケットはおやつにとっておくことにする。

10時、のんびりとホテルを出発。まずは連れのリクエストでペギー・グッゲンハイム・コレクションへ。グッゲンハイムといえばNYのソロモン・グッゲンハイム美術館が有名だが、ペギーは鉱山王ソロモンの姪にあたる人。生前に彼女が暮らしていたパラッティオ(館)をそのまま利用して彼女が収集した現代美術作品を展示している。水上バスのアカデミア駅でおり、迷路のような路地を壁の矢印を頼りに歩く。レアルト橋やサンマルコ広場のような喧騒もなく、静寂な世界。1人10ユーロの入館料は高かったけれど、のんびりと部屋や庭に置かれた作品を鑑賞する。

気分のよくなった2人、そのまま路地を歩いてサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会まで歩く。ランチタイム寸前に到着したので内部の見学もさせてもらえた。すぐに水上バスに乗って移動しても夜良かったが、何となく歩くのも楽しかったので名のない通りをてくてくと歩き、目に入ったオープンカフェでランチをとった。このあたり、昨晩の雨がまだ残っていて、ウエイターがほうきで水を溝に押し流しながら「日本語で水って何ていうの?」と聞いてきた。実は彼、イタリア語で聞いてきたので一瞬何のことかわからなかったが「アクア」という言葉だけが聞こえたので、そんなところかなあと「MIZU」と答えてあげたら上機嫌でその後ずっと「アクア、ウオーター、MIZU」と唱え続けていた(笑)

窓辺に花が飾られた美しい家が連なる通りを抜け、再びサルニテ教会まで戻り、サルニテ駅から水上バスに乗り、サンマルコ広場を目指す。

昨日はすごい人だったけど今日はどうだろう?もう一つ気のすすまないCATとは別に「絶対ここはいかなきゃ!」と元気な連れ。まあね、一応名所だもんね。広場近くのVallaresso駅で下船して広場へ歩く。やっぱりすごい人だ。広場が見えてきた・・・・あれ?

昨日来たときには広場の真ん中を歩けたのに、なんと広場全体が冠水してる!観光客は用意された50センチほどの高台の上を列をなして歩くばかり。水の深さは30センチはあるだろうか。ごろごろとスーツケースをひっぱた日本人観光客の姿もある一方で、果敢にもズボンの裾を捲し上げて水の中にじゃばじゃばと入っていく若者も!ホテルで借りたのか立派な長靴を履いている人もあれば、スキッパーと呼ぶ底だけが強化プラスチックで足を囲う部分が厚手のビニルでできている簡易長靴を売っている商売人(さすがベニスの商人!)もいる。旅行の計画を立てたときに、秋のベネチアは冠水することもあると聞いていたけれど、これほどとは。地球温暖化が進んだら、ほんとにこの町は海になってしまうなと真剣に考え
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# by rojineko | 2004-10-30 21:56 | Travel | Comments(0)

ベネチアの夕方~雨

サンタ・ルチア駅前の水上バス乗り場から、とりあえず「大運河」を通る1番バスに乗ってみる。この路線、主な観光スポットをもれなく通る各駅停車のため人気が高くバス停は人だかり。2台ほど待ってどうにかバスに乗り込み、リアルト橋へ。

リアルト橋-大運河のほぼ中央に位置するアーチ型の橋。東方貿易が盛んな時代から栄えた場所だったらしいが、今は観光客用のおみやげ店とオープンレストランが並んでいる。私達もここで一旦下船して橋を渡ってみる。ベネチアングラスの店が軒をつらねているが、どこもとっても高い!何もかわずに再び水上バスに乗り、サンマルコ広場へ。

サンマルコ広場-大運河を抜けると左手に見えてくるベネチア一番の観光スポット。共和国時代からベネチアの中心地として栄え、ナポレオンに「世界で最も美しい空間」と言わしめた場所。水上バスの乗客のほとんどがここで下船していった。さすがに一番の観光スポットだけあって、広場の周りは人、人、人。人をかきわけないと前には進めない。一通りぐるっと回ったものの、人いきれに疲れてしまった。日も暮れてきたし、1区歩いてアカデミアまで戻り、水上バスでサンタ・ルチア駅に戻った。

さて、今晩の夕食はどうするか?フィレンチェからずっと疲れがたまってきていたCAT、またしても駅前で中華料理店の看板を発見。水上バスに乗っている間から雨も降り始めてきたので、ダッシュで店に駆け込む。駅から3分ほど奥まったところにあったその店は、ベネチアの喧騒とは縁がないような普通の店。中には地元の中国系と、観光客らしいアメリカ人のグループ。アメリカ人の方は、イタリア料理に飽きてしまったのかな。

2人で4~5種類の料理を頼み、22.33ユーロ。物価の高いベニスだからこんなもんか。やまない雨の中、駅前から1番の水上バスでホテル近くのビアジオ駅まで1区乗り、連れの持っていた折り畳み傘でホテルに戻る。びしょぬれの私達を見たレセプションの彼は「ベネチアって素敵でしょ!こーんないい天気で~」とちゃかしてくる。笑うしかなし。部屋に戻って、シャワーを浴びてベッドにばたん。
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# by rojineko | 2004-10-29 22:10 | Travel | Comments(0)



12歳のむっちりトンキはドンくさい?!飼い主は遊牧民族。名古屋、京都、東京、マニラ、鹿児島、福岡と住んだ土地は数知れず。この秋まさかの新入り登場です
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12年を経て繰り返す。な..
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あはは( *´艸`) ..
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2匹とも相性良くなりまし..
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