路地猫のひとり言

ドブロブニク


11月6日。今日は最後の寄港地、クロアチアのドブロブニクに到着する。入港は12時なので、朝食をとった後、本を読む。船の中で借りた本は今日中に返さなければならないので、とにかくすっとばしてストーリーを追っていく。

天候がまずまずだったので、船を港につけず見所の多い旧市街近くに停泊させてテンダーボートで移動になった。自由行動組はシアターに集まり、ボートの番号札をもらって順番に下船。小さく見えたボートだが、一度に2~30人乗れてしまいちょっとびっくり。ベニスを一緒に出港したMSCアルモニアも寄港しており、違う色のテンダーボートが行き来しているのが見える。

ドブロブニクは街全体が世界遺産に登録されているアドリア海に面した城砦都市。岸壁の宮殿、丘に散らばるオレンジ屋根の家々。小さな街だが、確かに可愛らしい。ちょっと「魔女の宅急便」の舞台に似ている。夏にはヨーロッパ人に人気の避暑地になるようで、海沿いには小奇麗なホテルも建っている。

5分ほどボートに乗って港につく。宮殿や教会に入るにはクロアチアの通貨Kunasがいるようで、両替するのが面倒だった私達は中には入らず、街をとことこと歩くのみ。それでも中世の雰囲気を残す街並は美しい。しばらく歩いたところで、大きな地図の前で人だかりができていた。よく見ると、あちこちに赤や黒のマークがついていて、ユーゴ内戦時に被害を受けた場所を示す地図だった。あれから数年がたち、今ユネスコの管理下にあるドブロブニクは言われなければ戦争があったことがわからないほど修復されているけれど、戦争の傷跡は確かに残っているようだ。オレンジ屋根の家々の中で、違う色の屋根があれば、そこがまさに爆撃で破壊された家なのだそうだ。

1時間ほど石畳の街を散策し、名物のロウソク屋を冷やかして早々に船に戻った。

今日は最終日。本を読み、ジムで体を動かし、恒例のアンケートを記入し最後の晩餐。世話になったウエイターさん達と「マニラですれ違うかもね!」と別れを告げる。隣のテーブルの日本人親子は、このあとミラノを観光し、さらにフランスのプロビンス地方でのんびりするのだとか。優雅で羨ましい限り。

荷物は午前1時すぎに下船順にポーターが集めに来るので、寝る前に急いでパッキングして部屋の外に出す。みんなまだ遊んでいるから、うちが一番だと思いきや、隣部屋のチャイニーズがすでにスーツケースを外に出していた。負けた・・・
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by rojineko | 2004-11-06 09:42 | Travel | Comments(0)
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12歳のむっちりトンキはドンくさい?!飼い主は遊牧民族。名古屋、京都、東京、マニラ、鹿児島、福岡と住んだ土地は数知れず。この秋まさかの新入り登場です
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あはは( *´艸`) ..
by Mew at 22:18
2匹とも相性良くなりまし..
by MINKWIN at 21:43
路地猫様 ハハハ~..
by コモモおかあちゃん at 18:22
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